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柏原市政をだめにした岡本泰明市長と取り巻きの市会議員

 岡本泰明柏原市長が2005年の2月の柏原市長選挙で長期にわたる市政の改革とJR柏原駅前の再開発の一部見直し、市長の退職金の大幅な削減で当選しました。現在の市長は、①JR柏原駅前の再開発の受け入れと②退職金の見直しの回避、③ごみ収集のコスト削減による指名競争入札での選別、④高齢者や低所得者向けの見舞金の廃止、⑤水道工事、下水道工事の工事価格の同額での談合の黙認、⑤議員定数の削減や複数の副市長の任命の提案、⑥雁多尾畑(かりんどうばた)のイノシシのと畜場のための土地取得をしてきました。
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 ほとんどの柏原市会議員が岡本泰明市長の黙認や独断を許してきました。このような独断は、オール柏原のスローガンの名の下で①市民からの不満や要望を押さえつける、②犠牲を甘んじて受け入れる世論誘導を行ったからです。このスローガンは、まさに新自由主義の下の総与党化と大政翼賛会的な議会制度、柏原市からのファシストの体制の確立を目指しています。
 本当の地方議会の役割は、市政方針や予算、条例を理事者とのすり合わせをせずに、行政と真剣勝負の姿勢で質問や審議をすべきです。予算の審議や決算の審議は、各種の常任委員会やそれぞれの特別委員会で審議して本会議で採決を取るべきです。柏原市をはじめとする地方自治体は、市民に我慢を強いる自己負担の名の住民税や国民健康保険料、介護保険料、使用料の引き上げによる収入の増加や、住民にとって必要な事業の縮小の名の支出の縮小を進めています。
 柏原市政をだめにした岡本泰明市長と取り巻きの市会議員は、市民にこの間の横暴や独善に謝罪と責任を取って辞職して、選挙を通して新たな市会議員と新たな市長が選ばれて①市民がしみ続けられる柏原市への再建と②福祉、教育、都市整備、医療などの制度の充実、③循環バスを含めた安心な交通網の整備、④情報公開を前提にした入札制度の改善をするべきです。
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