岡本泰明柏原市長が2005年の2月の柏原市長選挙で長期にわたる市政の改革とJR柏原駅前の再開発の一部見直し、市長の退職金の大幅な削減で当選しました。現在の市長は、①JR柏原駅前の再開発の受け入れと②退職金の見直しの回避、③ごみ収集のコスト削減による指名競争入札での選別、④高齢者や低所得者向けの見舞金の廃止、⑤水道工事、下水道工事の工事価格の同額での談合の黙認、⑤議員定数の削減や複数の副市長の任命の提案、⑥雁多尾畑(かりんどうばた)のイノシシのと畜場のための土地取得をしてきました。
ほとんどの柏原市会議員が岡本泰明市長の黙認や独断を許してきました。このような独断は、オール柏原のスローガンの名の下で①市民からの不満や要望を押さえつける、②犠牲を甘んじて受け入れる世論誘導を行ったからです。このスローガンは、まさに新自由主義の下の総与党化と大政翼賛会的な議会制度、柏原市からのファシストの体制の確立を目指しています。