私は、今年の統一自治体選挙の取り組みについて述べます。地方政治は、地域主権の名の道州制や都制度、議員定数削減、入札における談合などの問題が山積しています。このような流れは、①アメリカ従属政治のおける地方自治から抜け切られないこと、②地方における公共工事第一の既得権への執着、③財界第一の経済戦略、④財源不足を口実にした住民への税負担、⑤雇用拡大の経済戦略の無さ、⑥地域経済の振興策の無さが相互に関連し合って動いています。
今年の統一自治体選挙は、東京都知事選挙や道府県議員選挙、政令指定市議会選挙、市町村議員選挙が行われます。民主党や社民党、生活者ネットーワーク、オンブズ系、革命議会派などの地方議員の拡大が、自民党や公明党などの既得権主義者や新自由主義者による地方自治体を変えれるのです。これらの勢力が多数になれば、相乗り首長の減少と住民の自治を築くきっかけになります。
政党の実際の選挙活動は、①駅前の街頭宣伝、②住居への後援会の会報配布、③支持者への個別訪問、④演説会や後援会の決起集会、⑤選挙事務所の開設、⑥支持者のデータ整理、⑦こども連れの親や高齢者への個別対策、⑧大学や工場、オフィス街での宣伝活動、⑨選挙支援者への連絡およびオルグ活動、⑩無党派への対策などです。政党のこのような活動が、政党不信や後援会を通じた既得権、地方議会の情報公開の妨げ、封建体質の拘り、党派第一主義、官僚主義の固執に繋がります。
民主党や国民新党、社民党が、相乗りや既得権第一にならずに東京都知事選挙や道府県議員選挙、政令指定市議会選挙、市町村議員選挙でのマニフェスト実現のために全力を尽くすべきです。マニフェストは、住民の要望の実現の目標や行動計画(アジェンダ)、実施時期などの具体的なプログラムです。
私は、単に手足のような扱い(機械のねじやボルトなどのように)で動かされる選挙活動にノーの意思表示を示さざるを得ません。私が選挙支援を取り組む時は、①住民に国内外の情勢を解りやすく語れることや②市町村での市民の不満をリアルに理解できること、③住民と地方自治体との矛盾関係の明確化、④政党支持なし層の実態調査を行なってからです。私は、住民に苦難や気分を基盤した選挙活動を通して、地方自治体の住民本位の政策立案や住民本位の自治体改革をしていきます。
私は、単に手足のような扱い(機械のねじやボルトなどのように)で動かされる選挙活動にノーの意思表示を示さざるを得ません。私が選挙支援を取り組む時は、①住民に国内外の情勢を解りやすく語れることや②市町村での市民の不満をリアルに理解できること、③住民と地方自治体との矛盾関係の明確化、④政党支持なし層の実態調査を行なってからです。私は、住民に苦難や気分を基盤した選挙活動を通して、地方自治体の住民本位の政策立案や住民本位の自治体改革をしていきます。