尼崎市長選挙が13日告示、20日投開票で行われています。立候補者は、松本眞尼崎市前教育長(無所属)と大原隼人社会福祉法人理事長(日本維新の会公認)です。
市長選挙の争点は、①子育て世代の定住や②給食や授業内容を含めた学校の充実、③新型コロナウイルスや物価高騰対策、④尼崎城の建設に見られる歴史を残す支援、⑤大阪万博へのアクセスの整備です。
松本眞候補は、3期12年務めた稲村和美尼崎市長を受け継いで、自民党や公明党、立憲民主党から支援、共産党の自主支援を受けて、インググループ教育の普及や学力向上、待機児童ゼロで信を問います。
大原隼人候補は、尼崎市の運営に大阪での身を切る改革を進めて、給食費の無償化、大阪市と兵庫県の広域連携、尼崎市への物流産業の成長拡大を訴えます。
小村潤尼崎市会議員の辞職に伴う尼崎市会議員補欠選挙は、自民党公認残す磯田雅司元教育委員と日本維新の会公認の高谷浩司尼崎水泳協会理事長、共産党公認の柴田稔共産党地区委員、無所属の井関あゆ子会社員、無所属の尾ノ上直子会社役員の5名が立候補しています。