☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

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大阪府会議員羽曳野投票区補欠選挙と羽曳野市長選挙の結果

 大阪府会議員羽曳野投票区補欠選挙(7月3日告示、同月12日投開票)と羽曳野市長選挙(7月5日告示、同月12日投開票)で行われました。

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 大阪府会議員羽曳野投票区補欠選挙は、やまのは創大阪府会議員が羽曳野市長選挙出馬のための辞任のために行われました。立候阪本なつよ(自民党公認)と西元宗一(大阪維新の会公認)が12日の開票で3回目の開票結果で競り合い、西元宗一が当選しました。
 一方、羽曳野市長選挙では、やまのは創(大阪維新の会公認)が現職の北川つぐお羽曳野市長(無所属)と松村尚子前羽曳野市会議員(無所属)、嶋田たかし元羽曳野市会議員(共産党推薦)、田中もとかず前羽曳野市会議員(無所属)をくだして当選しました。
 結果の特徴は、①自民党籍の羽曳野市会議員が北川つぐお羽曳野市長と松村尚子前羽曳野市会議員の2氏の支援に分かれたこと、②自民党公明党が団結すれば大阪維新の会の公認候補に競り勝てる可能性、③野党共闘の陣形が部落解放運動の是非や大阪維新の会の会反対勢力の強化の優先になったこと、④南河内郡古市町と高鷲町、埴生(はにゅう)村、西浦村、駒ヶ谷村、丹比村(たんぴ)時代の不正と利権争いが続いていることがわかります。
 羽曳野市のムラ争いが、南河内郡時代から南大阪氏時代を含めてディープステートの権力争いの現れになっています。
 羽曳野市の選挙は、長年、村型選挙や利権誘導選挙が繰り広げられて、向野の同和対策事業の是非が加わり、参加型民主主義がまだまだ先の話になります。
 2つの選挙の結果は、①大阪市の行政区再編を巡る再度の住民投票の実施と②今年秋に予想される衆議院議員選挙の行方、③羽曳野市藤井寺市柏原市の3市の連携に影響を受けます。

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