2016-04-28 社会党時代の社会主義青年同盟、これからの社会民主主義の青年対策 科学的社会主義、社会民主主義 #ライフスタイル全般 私は、この間ジュンク堂難波店で①社会主義青年同盟解放派の元活動家の総括本、②成田空港反対運動のための社会党元オルグの取材本を見かけて立ち読みしました。 社会主義青年同盟解放派は、反戦運動や労働組合運動を重視する社会主義青年同盟の派閥の一つです。もう一つの派閥は九州大学人脈のマルクス主義の志向の社会主義協会の流れです。もう一つは、イタリア共産党の構造改良を志向する派閥です。 やはり、大昔の社会党は、社会民主主義とかけ離れたマルクス主義やトロツキーイズム、イタリア共産主義のイデオロギが色濃くました。 日本共産党は、社会民主主義と違い①自民党と同じ団体行動第一、②参加型民主主義から程遠いイデオロギー重視が強くなります。社会主義青年同盟は、民青同盟やマルクス主義青年同盟と競合して学生自治会や労働組合青年部、市民団体の青年部での役員選挙でし烈になりました。 社会民主主義政党の青年対策部や青年部は、社会主義青年インターの理念に基づき①公正な社会の担い手、②福祉社会の担い手、③様々な層と連帯できる担い手を作り上げるために必要です。