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滋賀県知事選挙の結果と今後の国政への影響

 滋賀県知事選挙は7月13に投開票され、三日月大造衆議院議員が小鑓隆史氏(自民党公明党日本維新の会滋賀県支部推薦)と坪田五久男氏(共産党推薦)を破り当選しました。三日月大造氏は、民主党衆議院議員を辞職して嘉田由紀子滋賀県知事の後継として民主党や連合滋賀が後方支援の形で、大飯原発の再稼働の見直しを中心に選挙活動をしました。
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 小鑓隆史氏は、安倍政権の経済戦略の中枢いた内閣参事官として政府とのパイプを強めて、三日月大造打倒に集中しましたが集団的自衛権閣議決定に対する風当たりが強く受けました。坪田五久男氏を推薦した共産党を含めた取り巻きは、自民党公明党の連立政権のピンチを救済の役目を果たすだけでなく、アジアにおける安全保障の不安定化に影響を与えています。
 北朝鮮と中国の軍事戦略は、ユダヤ金融のアジア戦略に基づき日中戦争の準備とアメリカの新たな軍事支配に対応しています。共産党を含めた取り巻きは、ユダヤ金融のアジア支配をやめさせる政治の戦略を持った政治活動をするのではなく、ユダヤ金融の日本支配を支える政治活動をしています。共産党推薦の首長選挙の候補者擁立や共産党の衆参両院の小選挙区ないし都道府県選挙区(沖縄県を除く)の全ての候補者擁立は、供託金没収の覚悟で活動をします。
 小沢一郎生活の党代表が、7月17日の毎日新聞のインタビューで生活の党と民主党日本維新の会橋下徹グループの三党の次期衆議院議員選挙の候補者の一体化を通じた野党共闘の重要視を述べました。小沢一郎氏がまず民主党集団的自衛権閣議決定に対して対決姿勢を示すことを言及しています。一体化の理由は日本維新の会の分離、結いの党と橋下徹グループの組織合同としています。
 小沢一郎氏は、また安倍政権の一強多弱と呼ばれている国政の状況の中で野党共闘の重要視した上で、政権を目指さない政党は解散した方がいいと安倍政権のサポートする与野党の有害性を指摘します。
 滋賀県知事選挙の結果の特徴は、①原子力発電所の再稼働反対だけでなく②集団的自衛権の容認の閣議決定による自衛隊の戦争戦略への批判が三日月大造への支持の広がり、当選に結実しました。2012年の衆議院議員選挙と2013年の参議院選挙で行われた不正選挙が、滋賀県知事選挙で振るわず、票の改ざんが困難になりました。
 滋賀県知事選挙の結果から引き出せる教訓は、①脱原発集団的自衛権の容認の閣議決定など国政の個別課題での共闘の積み重ね、②霞が関や永田町の意向に左右されない地方自治体の確立、③地方自治体の財政再建の問題を明らかにすること、④地方自治体に現れた問題や矛盾の解決法の明確化、⑤不正選挙や地方債などユダヤ金融による地方自治体の支配に対する脱却を問われています。
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