☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

建築構造設計の実務から12年離れたことからの想い

 私が建築構造設計の実務から12年離れて感じることは、世代交代と後継者の育成です。私が建築構造設計のしていて感じたのは、①働く時間が長くなることと②賃金が安いこと、③建築関係の資格取得の勉強が苦痛なこと、④構造設計の書籍を読みこなせること、⑤構造設計の計算ソフトが使いこなせること、⑥建築関係のCADが使いこなせることです。
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 私は、構造設計事務所の体質が上下関係の重視するのでが、一種の苦痛を経験しました。この関係が、上手くないと構造設計の担当をまかせられません。この仕事は、建築物を安全なこととそれぞれの構造の部材の安全性の確保を見通せるかです。このことができるためには、成果主義や短期の納期で追い立てるのではなく、適度な納期とチェックの確保、構造設計のコツをアドバイスできる能力を作るべきです。
 建築構造設計の実務者が、建築物のプランからの構造計画から構造計算、構造図の作成や自治体への建築確認申請の提出、建築物の施工管理いたるまで完全に仕事をしてきたかと言う疑問を持っています。建築構造設計の納得のいく方法が、実務者の経験や失敗、裏ワザなどの経験から見つける以外ありません。
 建築技術者が、①安全第一の建築物の実現、②住み心地の追求、③建築技術者の後継者の育成、④建築の教育のカリキュラムの充実、④建築労働の条件の向上、⑥設計から工事、メンテナンスに至るまでのチェック機能の確立を率先して取り組むべきです。そして、建築構造設計の仕事に関わる人は、建築物の安全性の確保と後継者が安心して作れる建築構造設計事務所の体質の改善に取り組むべきです。
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