☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

建築構造設計に初めて入った人へ

 大学卒業者や専門学校の卒業者が建築構造設計事務所やゼネコンの構造設計、住宅メーカーの構造設計には入ったばかりで仕事に慣れるのに大変と思います。仕事は、①CADでの構造図の訂正ないし作成や②構造計算の入力、③計算書や図面のプリントアウト、④現場での施工管理の見学、⑤確認申請書の提出ないし差し替えの作業などがあります。
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 この仕事は、根気が要ることや残業が苦にならないこと、仕事に責任感を持つことです。それは、先輩からのアドバイスや図面の研究、計算書の研究、申請書での成功ないし失敗、構造関係の書籍からの研究から学べます。設計事務所は、建築の専門のサービス業です。
 私が建築構造設計を経験して感じたことは、①働く時間が長くなることと②賃金が安いこと、③建築関係の資格取得の勉強が苦痛なこと、④構造設計の書籍を読みこなせること、⑤構造設計の計算ソフトが使いこなせること、⑥建築関係のCADが使いこなせることです。
 建築技術者が、①安全第一の建築物の実現、②住み心地の追求、③建築技術者の後継者の育成、④建築の教育のカリキュラムの充実、④建築労働の条件の向上、⑥設計から工事、メンテナンスに至るまでのチェック機能の確立を率先して取り組むべきです。そして、建築構造設計の仕事に関わる人は、建築物の安全性の確保と後継者が安心して作れる建築構造設計事務所の体質の改善に取り組むべきです。
 建築構造設計に初めて入った人は、安全と快適、住みやすさを基本に仕事に取り組んでください。口うるさい先輩や意匠設計事務所、施主が厳しく中止しますが、自らの成長のためと思って働いてください。
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