9月3日告示の交野(かたの)市会議員選挙(定数15)が、同月10日投開票しました。立候補が22人です。
大阪維新の会が3議席から5議席の拡大を目指しました。しかし、現職1名と新人3名の当選があったものの現職2名が落選しました。
これは、元大阪維新の会出身の山夲景交野市長が作った政治団体のチーム交野の新人2名当選と言った予想外の出来事が起こりました。
交野市が1955年に北河内郡の交野村と星田村が合併して、北河内郡が消滅しました。寝屋川市と枚方市、四條畷市の行政や企業連携は欠かせられません。
自民党の元職1名当選と現職1名の落選は、佐藤ゆかり前衆議院議員の政界引退をバネに交野市の自民党再建の足がかりになりました。
市民運動系無所属の松村ひろ子が上位で3選を果たしました。共産党は、現職3名から2名に減りました。
共産党の中間選挙の当選の減少は、若年層から真ん中世代から支持者を得られない政界のガラパゴス化になっています。
主な結果は、自民党1→1、公明党3→3、共産党3→2、大阪維新の会3→3、無所属9→6です。