17日告示、24日投開票で行われた茨木市会議員選挙(定数28人)が行われました。
当選の内訳は、①自民党3→2、②公明党6人、③大阪維新の会5名、④共産党3名、⑤立憲民主党1名、⑥無所属11人(自民党系2人→1人、立憲民主党系1、市民運動系5人、その他4人)です。
結果の特徴は、①自民党や公明党、大阪維新の会の候補者全員当選が可能な不正選挙の不発と②日本国憲法擁護の立場の立憲野党の議席確保、③大阪市選出以外の大方の自民党の大阪府会議員の大阪市廃止賛成への批判、④情報公開や環境保護、日の丸君が代不起立などに取り組んでいる市民運動系候補の議席拡大が明らかになったことです。
今回の選挙の争点は、去年の2月ごろから世界規模で広がっている新型コロナウイルス対策が茨木市からディープステートの思惑通りに乗らないことが問われています。
①国民健康保険事業の大阪府運営の歪みの現れや②子育て世帯対策、③新型コロナウイルスの影響を受けている中小企業対策、④大阪府営河川の安威川ダム建設の是非、⑤関西電力原子力発電所の放射線対策と言った個別政策の実現も争います。
茨木市の幹線道路の名称が、①1970年の大阪万博の会場に導いたエキスポロードや②作家の川端康成にちなんだ川端通りになっています。
これは、ヨーロッパのロスチャイルド家の思いがあるので、ディープステートの支配の思惑が見え隠れします。
福岡洋一新市長の下の市政運営は、選挙の結果から大阪維新の会主導市政から脱却するのではなく自民党と公明党、大阪維新の会の連合の市政運営に変わります。
そして、一部の新社会党出身の山下けいき元茨木市会議員や平和と民主主義をめざす全国交歓会のメンバーの山本よしこ元教諭の2名の当選者を除く市民運動系議員が自民党と公明党、大阪維新の会の連合の市政運営に加わることも予想されます。
私は、選挙の結果から①柏原市を含む大阪維新の会主導の自治体運営を辞めさせる、②周回遅れともいわれる日本におけるドナルドトランプ効果が市民と野党との共闘の立場の立憲野党の議席拡大、③大阪市の総合区設置の条例案の反対運動の取り組み、④ジョーバイデンアメリカ企業合衆国大統領の日米関係に対する対決姿勢、⑤すべての選挙での不正選挙の実行をさせないことに取り組んでいきたい。