2019-04-09 大阪府知事選挙と大阪市長選挙、大阪府会議員選挙、大阪市会議員選挙の結果 政治、地方政治 #選挙 4月7投開票の大阪府知事選挙と大阪市長選挙、大阪府会議員選挙、大阪市会議員選挙は、大阪維新の会が組織をあげて議席拡大を許した結果です。 大阪維新の会の反対勢力が大阪都設立の反対を主張したにもかかわらず、自民党や公明党の中から立憲民主党や国民民主党、共産党、社民党、自由党の間の選挙支援の協力しない姿勢から力の分散になりました。 全国的には、①大阪を除く道府県で自民党の議席の減少や②大阪を除く道府県での立憲民主党の議席の誕生、③希望の党や自由党の大幅な減少、④共産党の大幅な減少、⑤社民党の議席の微減と地方自治体の個別の違いがあれども7月の参議院選挙、来るべき衆議院選挙に向けた野党共闘の取り組みを示しています。 自民党と公明党による大阪維新の会による力の分散には応じない大阪維新の会の反対勢力の方が、①勝手連ムーブメントや②ネットワークを通じて小西禎一と柳本顕の支援に奔走したことを評価します。 この教訓は、①自民党や公明党への幻想を捨てている、②野党共闘志向の有志が動いていること選挙を含めた共闘は、独力で作り出せないベクトルとエネルギーを引き出せるムーブメントの形態です。大阪維新の会の反対勢力が選挙結果の分析と次の闘いの準備をして地方自治体議会選挙の後半と大阪都の設立の阻止のために取り組もう。