統一自治体議員選挙の後半は、昨日の投開票と昨日投票今日開票とそれぞれ行われました。全国的には①自民党と共産党、国民民主党の議席減少、②大阪維新の会の大阪における議席拡大、④立憲民主党の議席誕生です。
これは、安倍晋三政権の経済政策の失敗だけでなく、①省庁の統計改竄隠蔽、②森友加計学園の学校設立の疑惑、③スーパーコンピューターの認可の補助金疑惑、④沖縄県の米軍辺野古沖のヘリコプター基地の地盤沈下が厳しく問われました。
後半の結果は、当選の経験や落選の要因を含めてまとめあげて、次期選挙に向けて引き続き前進できるようにしなければなりません。野党共闘は、①同時に行われた衆議院沖縄第3小選挙区の補欠選挙のオール沖縄候補が自民党と公明党、日本維新の会の候補を下した経験、②衆議院大阪第12小選挙区の補欠選挙の宮本たけし候補の無所属の闘いの経験から学ばなければなりません。
参議院選挙の都道府県選挙区の定数1の野党共闘の候補の擁立は、政権交代を視野に入れたビジョンを含めて取り組もう。大阪都の再度の住民投票の予想も視野に入れて大阪維新の会の反対勢力の主体の力量と団結力を高めよう。