最近の日本の野党の動きは、①共産党の国民連合政府構想と②小沢一郎のオリーブの木構想、③民主党の野党合併構想、④維新の党の組織合同構想が中心です。共産党が今まで小選挙区(沖縄県除く)や参議院都道府県選挙区(沖縄選挙区除く) で全て候補者の擁立で自民党と公明党の議席を確保させてきました。大阪では、橋下徹グループの衆議院小選挙区の候補者を当選させる歪みが生まれました。
参議院の都道府県の選挙区では、民主党の強い所や維新の党が強い所、生活の党が強い所、社民党が強い所、共産党が強い所があり野党の候補者の乱立をすれば自民党や公明党の当選が強くなります。
大阪選挙区では、おおさか維新の会が自民党の現職の落選も辞さない姿勢で争われます。民主党は、維新の党の相互支援、社民党やリベラル勢力にも呼び掛けます。民主党や維新の党、社民党は、反自民党と反共産党で共通しているのでヨーロッパ社会民主主義やヨーロッパリベラルと変わりません。
野党再編の動きは、あくまでユダヤ金融の日本支配の緩みを与えるだけです。不正選挙が偽装の国会議席の誕生をさせています。不正選挙の根絶がない限り、自民党と公明党、おおさか維新の会の議席が増やされます。
私の参議院選挙の姿勢は、野党の結束や野党統一候補者の擁立だけでなくユダヤ金融の日本支配を許さないよりましな政権樹立の基盤作りのためです。基盤づくりの基本姿勢は、①ユダヤ金融による戦争支配の社会から脱すること、②アメリカ国債の売買の取引を通じたドル基軸経済から脱すること、③不正選挙による偽装民主主義から脱することです。