2015-10-17 東大阪市会議員選挙と東大阪市長選挙の結果 政治、地方政治 #選挙 東大阪市会議員選挙と東大阪市長選挙が、9月27日投開票されました。市長選挙は、野田義和市長(自民党、公明党、民主党推薦、大阪維新の会支援)が浜正幸前東大阪市会議員(共産党推薦)を下し3選しました。 市長選挙の結果は、①野田義和がアンチ大阪維新の会の姿勢をしなかったこと、②共産党推薦の候補者の当選に不安定な議会運営になること、③野田市長に対する姿勢を持っている会派の少数が要因です。 一方、東大阪市会議員選挙(定数38)の結果は、①自民6議席、②公明党10議席、③共産党6議席、④民主党1議席、⑤大阪維新の会8議席、⑥保守系無所属5議席、⑦新社会党1議席、⑧オンブズ系無所属1議席になりました。 二つの選挙は、①殆どの議員による政務活動費の使途の是正、②自民党と公明党、民主党プラス大阪維新の会の東大阪市のトロイカの実現の阻止、③東大阪市の施設の廃止民営化、③国民健康保険や介護保険の料金の高さを問われました。 二つの選挙の特徴は、①大阪維新の会が政務活動費の不正使途への批判を利用した進出、②東大阪市議会の政務活動費の不正使途の構造的な問題への批判、③共産党の野田市政に対する批判の甘さ、④新社会党の松平要の議会復帰、④国政選挙と同じムサシによる票計数器による票の改ざんでした。 新たな東大阪市議会が、①不正選挙を実行させない民主主義の形成と②東大阪市の財政を狙うユダヤ金融による支配にくみしない、③ユダヤ金融の手先と繋がる裏社会による不正を許さない場にすることです。