２００回衆参両院の臨時会議は、１０月４日に行われました。会期は、会期は、１２月９日まで行われます。１９９回臨時国会が、２００回衆参両院の臨時会議に先立ち８月１日から８月５日まで行われました。
この臨時国会は、①７月の参議院議員選挙で新たの選ばれた参議院議員や再び戻った参議院議員、②れいわ新選組の木村英子と舩後靖彦の両名の障碍者向けの議員席に改良されたこと、③山東明子参議院議長の何々君から何々さんへの呼び名変更と言った内容になりました。
衆議院の会派は、①自民党無所属の会、②立憲国民社保無所属フォーラム(立憲民主党と国民民主党、無所属、社民党の合同会派)、③公明党、④日本共産党、⑤日本維新の会、⑥希望の党、⑦無所属です。
一方、参議院の会派は、①自民党国民の声、②立憲国民新緑風会社民(立憲民主党と国民民主党、無所属、社民党の合同会派)、③公明党、④日本維新の会、⑤日本共産党、⑥沖縄の風、⑦れいわ新選組、⑧碧水会(野党共闘で当選した無所属)、⑨みんなの党(ＮＨＫから国民守る党と無所属)、⑩改派に所属しないです。
２００回の臨時国会は、安倍晋三首相の所信表明に関する演説を行いました。演説は２４分ほどの短くなっています。演説の特徴は、障碍者のことやハンセン病患者への恒久的保障を明らかにしていますが、①社会保障の予算や法律の裏づけがない、②一億総活躍社会の実現のための年金給付の削減や非正規労働の拡大、③日本経済の疲弊の隠蔽、④ＴＰＰ前提の農産物や畜産物の輸入拡大の強調、⑤外国人旅行者頼みの消費拡大のための現金決済の削減、⑥消費税１０パーセント引き上げの下の経済成長、⑦北方領土の抜本的解決の後退、⑧日本国憲法の改定の憲法調査会の議論の再開を中心にと滑舌の悪さを伴いながら述べました。
自民党と公明党の連立政治は、各省庁の統計の資料の改ざんやデーターの過小評価を通しています。
これは、ムサシやグローリーの①期日前投票による票の改ざんや②票仕訳機による当選者の出来レースを含めた八百長選挙による自民党や公明党の衆参両院の国会議員の増産したからです。
大阪を含む日本は、安倍晋三政権の歴代の年数の長さにも拘らず、①庶民の所得の減少だけでなく、②年金受給の減少、③貿易赤字と財政赤字と言った世界の動きにコミットしています。日本は、１パーセントオリガーキの世界支配の渦中にあります。それに抵抗する政党や労働組合、市民団体はまずいない状況です。
１パーセントオリガーキの世界支配が庶民に勢力争いを巻き込ませて、戦争とテロ、犯罪で跡かともなく仕向けることでなく、①庶民の生活の底上げ、②恐慌に陥る際の防止、③教育水準の底上げ、④自立できる社会、⑤庶民の頭脳洗脳から解放、⑥軍産複合体の戦争ビジネスの不成立になれる世界にしなければならない。
