全労連は、総評内の反主流の
労働組合グループや統一労組懇内の
ナショナルセンターあり方懇談会が寄り集まり連合に組しないことを基本にしています。
全労協は、
全労連や連合に加わらない総評内の非主流グループや中立労連の組合の反主流派が寄り集まっています。
これらの
労働組合は、全労働者の10%台に大きく減らしています。その背景は、①雇用状況の不安定化や②家畜
労働組合といった企業や
地方自治体、省庁に便宜を受けていること、③職場の実態の変化にかみ合っていない、④
労働組合の幹部の育成の遅れ、⑤
労働組合の日常活動の形骸化です。
これらの
ナショナルセンターが、この背景から①日常活動から得た成果や②活動上の失敗から得られる教訓、③さまざまな
労働組合の闘いのノウハウの共有で全労働者の10%台を超えて社会的影響力の定着と全ての労働者から魅力ある姿を示さなければなりません。