柏原市議会の臨時会が3月24日に行われました。この議会は、2月に行われた
柏原市長選挙で当選した冨宅正浩新市長の下の最初になります。議案は、①副市長2名の辞職に伴う選任の同意と②2016年度一般会計
補正予算、③議員提案の
議員定数削減です。
副市長2名の辞職に伴う専任の同意は、松井久尚氏と奥田隆一氏の2名が新年度前に辞職して、
上下水道事業管理者に就いていた松井久尚氏が副市長に復帰のためです。全会一致で同意が得られました。
2016年度一般会計
補正予算案は、規模が444万2千円規模にしています。歳入は雑入から繰り入れて 歳出は、副市長の退職金に充てています。
補正予算案は。全会一致で可決されました。
議員提案の
議員定数削減案は、9月の
柏原市会議員選挙で実施するためです。
議員定数の削減は、17から16になります。定数削減案は、全会一致で可決しました。
臨時会の特徴は、①
柏原市の財政悪化と人口減少に陥らせた岡本泰明前市長と中野隆司前市長の市政運営の継続、②副市長の1名の復帰に見られる市政運営の刷新の無さ、③龍田古道
里山公園の
柏原市単独負担、④
国民健康保険や下水道の料金負担、⑤保育園の民間運営が行われること、⑥ムサシやグローリーによる不正選挙の実施を示唆しています。