2014-04-03 現代の理論の3度目の発刊 科学的社会主義、社会民主主義 #政治学 私は、バラ買いで現代の理論を購入していました。この本は、1959年に日本共産党の綱領案に反対した党員グループが主宰した理論紙として発刊しました。現代の理論が日本共産党の反対で停刊に追い込まれました。 現代の理論が1964年に再刊して理論と運動の本として1989年まで発行しました。この時期の現代の理論の再刊は、日本共産党の綱領案に反対した構造改良派と社会党内の江田三郎グループと共同でイタリア共産党の構造改良論を基本に社会民主主義、自主管理社会主義、市民運動、原発廃止を取り上げました。 現代の理論は、二度の再刊を経て2004年6月から2012年4月まで発行しました。3回目の理論現代の再刊は、新しい社会民主主義を基盤に民主党や社民党のリベラル層に広げて学者やジャーナリスト、運動圏の協力を得て社会民主主義の理論や社会民主主義の運動、社会民主主義の政策活動を提起しました。 新しい社会民主主義の特徴は、①労働者を含めた市民のの福祉充実、②環境保護、③両性参画、④庶民の生活第一の経済です。