柏原市議会の3月議会が、今月の20日から始まりました。議会の期間が、2月20日から3月22日までです。提出されている議案は、①冨宅正浩柏原市長の市政運営方針と②2019年度各種予算、③先決処分報告、④訴訟に関する提起、⑤条例改定、⑥人事案件、⑦行政財産の貸付です。
2019年度一般会計は、予算規模が265億9793万3千円(2018年の比較10億7444万7千円増)です。歳入の内訳は、①マンションの建設増加による固定資産税の増加の見込みと②消費税10パーセントへの引き上げに対する措置の増加、③地方交付税の増加です。
2019年度国民健康保険特別会計は、予算規模が84億8803万8千円です。歳出の内訳は、①保険給付費の減少の見込みと②保険料の大阪府への上納の去年度と同額に見込んでいます。歳入の内訳は、①保険料納付の減少と②一般会計からの繰り入れの増加です。
2019年度介護保険特別会計は、予算規模が65億4745万1千円です。歳出の内訳は、①保険者の増加による保険給付の増加と②地域包括支援センター対策の増加です。歳入の内訳は、保険料と国庫負担金の増加を見込んでいます。
2019年度後期高齢者医療特別会計は、予算規模が10億275万9千円です.歳出の内訳は、後期高齢者広域連合負担金の増加を見込んでいます。歳入の内訳は、①保険料の増加と②一般会計からの繰り入れを見込んでいます。
会計の内訳は、①病院の外来患者及び入院患者の減少と②一般会計からの繰り入れ、③医療機器のリース料の償還、④建設債の支払いの増加です。
2019年度水道会計は、予算規模が①事業収益15億3712万1千円と②事業費15億2022万3千円、③資本的収入5億3178万9千円、④資本的支出10億5987万円です。会計の内訳は、①水道利用者の減少と②企業債と建設債の増加です。
2019年度下水道会計は、予算規模が①事業収益23億3169万8千円と②事業費22億4086万円、③資本的収入12億5775万6千円、④資本的支出20億9433万1千円です。会計の規模は、①雨水ポンプ場の設備の修繕と②流域下水道の負担金増加、③減価償却費の増加です。
2018年度一般会計補正予算第9号は、5億5733万1千円追加にしています。歳出の内訳は、①新しい元号へのシステムの改修と②障がい者施設の利用者の増加、③民間保育所への委託金の増加、④こども医療助成費の増加、⑤柏原市民病院会計の資本的支出の不足分の補填です。
歳入の内訳は、①国庫負担金(障がい者施設通所、保育所運営委託料、災害復旧、)の増加と②国庫補助金(小中学校空調設備)の増加、③大阪府負担金(障がい者施設通所、保育所運営委託料)の増加、④大阪府補助金(保育所運営委託料、こども医療助成)の増加、⑤柏原市民病院会計への繰り入れです。
専決処分は、①課税の誤りの損害と②訴えの提起です。損害賠償についての和解は、2018年度の固定資産税及び都市計画税の相続に関する課税の誤りです。訴えの提起は、柏原市役所に長期の自動車の不法駐車の撤去です。被告は、八尾市内の住民です。駐車は、2015年からほぼ4年間です。