2018-10-20 立憲民主党と共産党の公認候補の最終調整 科学的社会主義、社会民主主義 #政界 立憲民主党と共産党が参議院選挙の候補者選定の最終段階の捉え方の違いを見せています。 立憲民主党は、共産党の予定候補者で勝ち目がないので自党公認候補者ないし国民民主党の公認候補者の支援をする考えです。 共産党は、一方的な候補者の断念をしない、市民連合を媒介にした立憲野党の候補者の決定の考えです。 立憲民主党は、国会議員や地方自治体議員がすべて市民連合の媒介に理解しているか疑問なところを持っています。共産党は、比例代表ブロックの議席確保のために先に選挙区予定候補者を立てています。 両党は、安倍晋三政権よりましな政権交代のビジョンや実現可能な政策が持てていません。立憲民主党の態度がダメと称した共産党社民党自由党の中軸論の議論は、共産党の全ての候補者擁立に繋がります。 共産党だから何でもできるとか立憲民主党だから何でもできると言った幻は、よりましな政権交代から程遠くなります。