米山隆一新潟県知事の辞職に伴う新潟県知事選挙が10日投開票しました。花角英世元新潟県副知事(自民党、公明党支援)が池田千賀子前新潟県会議員(立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党推薦)、安中聡前五泉市会議員に競り勝ちました。
選挙の争いは、①東京電力柏崎原子力発電所の再稼働の是非や②上中下越の格差是正、③農業の衰退の解決です。
一方、池田千賀子は、立候補表明ぎりぎりになって決めたにもかかわらず、野党共闘の立場で花角英世の欺瞞性と組織締め付けを明らかにしました。
私は、新潟県外から見て①東京電力や新潟県内の地方自治体、関連企業の利権体質の確保のために期日前投票がフルに活用している、②総務省やムサシ、グローリーの不正な選挙窃盗の実行、③原子力発電所の利権が平気で行われる安倍晋三首相の姿勢が選挙を通して見えています。