柏原市会議員選挙(定数16)や羽曳野市会議員選挙(定数18)が9月3日告示、同月10日投開票で行われます。二つの選挙の予定候補者の水面下の動きが、事務所開きや支持者への訪問活動、市政報告の全戸配布、後援会活動の組織化で活発になっています。
大阪維新の会の冨宅正浩柏原市長の誕生と羽曳野市議会での大阪維新の会の議員の増加は、両市の財政赤字の原因や地場経済の落ち込みからの立ち直りに困難を持ち込んでいます。
高齢者や障がい者、教育向けの制度の改悪、予算削減、大阪水道企業団の再編、海底での人工地震の発生を前提にした有事体制の強化、柏羽藤(かしはふじ)環境事業組合の竜田古道の里山公園の維持管理の不正の解決が急務です。これは、ユダヤ金融による住民へのサービスを減らし、自治体の再建団体化による買収計画の一環です。
二つの選挙は、①ユダヤ金融による自治体支配からの脱却と②大阪維新の会による大阪都構想の実現の断念、③安倍政権による経済政策の失敗による地方交付税の抑制に対する闘い、④独裁的な市政運営の是正が問われています。
今年の2つの選挙の争点は、①住民の生活が第一の福祉・教育・医療の制度の充実、②住民が自分自身の頭で住民の要求の練り上げられる自治の確立、③地域経済の活性化が出来る戦略、④同和地域と一般地域での制度の水準の底上げ、⑤安心でや住みやすい都市計画のの確立が中心になります。