イギリス下院議員選挙が6月8日投開票で行われました。下院の定数は650です。選挙は、小選挙区と満18歳以上の選挙、21歳以上の被選挙権で実施されます。この時の選挙は、テリーザ メイ首相が2020年5月7日の予定を前倒しで下院を解散したためです。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/budou102000/20190806/20190806003122.jpg)
保守党は選挙前の330議席から318議席に減少して過半数の維持が困難になりました。労働党は、前回の229議席から262議席に増やしました。保守党と労働党の政権の入れ替わり劇が実現せずに、第2次世界大戦後の3度のハング パーラメント(宙ぶらりんの議会)の状況になりました。
連合国帰属派の民主統一党は8議席から10議席に、アイルランド帰属派のシン フェイン党は4議席から7議席に議席を増やしました。保守党は、選挙後の政権の枠組みの維持のために民主統一党と閣外協力で政権を維持しました。
この結果は、ユダヤ金融のヨーロッパ支配の中枢の歴史の終焉を示しています。その背景は、①ヨーロッパ連合の離脱の世論の拡大をさせないこと、②イギリス内の目的不明の移民の増加、③マーガレット サッチャーからトニー ブレア首相までの1パーセントオリガーキの傀儡支配からの脱却です。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/budou102000/20190806/20190806003127.jpg)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/budou102000/20190806/20190806003132.jpg)