職場に労働組合のない仲間の加入の働きかけの姿勢

　労働組合の活動は、あくまで職場が基本です。派遣社員や日々雇い労働者は職場の移動が付きまといます。パートタイム労働者は、有期雇用や短時間労働で働きます。

　パートタイム労働者は、正規の労働者と一緒の個人加盟の労働組合への加入やパートタイム労働者で固めた個人加盟の労働への加入で職場の違いを越えた団結力を出せます。

　派遣社員や日々雇い労働者、①職場を基本の労働組合ができないので産業別の労働組合の個人加盟や②一般労働組合の個人加盟で有期雇用から無期雇用に切り替えれるように団結力を固めます。

　労働組合の組織活動担当者は、①これらの雇用形態の組合員の帰属意識を高めるために自力で闘う姿勢、②企業意識から自立できる姿勢、③労働者の連帯感を実感できる姿勢を身につけるように労働組合の組合員教育を日常的に行います。

　労働組合の執行委員会は、組織活動担当者と密に連携して企業の実態や組合員の組織活動の実績、職場のトラブルの対応をしっかりと議論して成功に導けるようにしよう。