私は、今日の午前中から全港湾建設支部西成分会の釜ヶ崎メーデーに参加しました。日々雇いの建設現場の労働者と生活保護受給者の労働者が西成福祉労働センターに集い、建設退職金共済の充実や西成特区設立反対を掲げて、通天閣前までデモ行進をしました。
私は、全港湾建設支部西成分会の釜ヶ崎メーデーを終えてから、大阪労連のメーデーに参加しました。会場の扇町公園は、大阪労連の加盟組合、大阪市内の加盟組合、東大阪市内の加盟組合、オブザーバー加盟の組合、市民団体が参加しました。
教職員組合の参加が少ない中で自治体労働組合や民間の労働組合の参加が目立ちます。来賓は、共産党と民商、原発ゼロの会、関西MIC等が参加しました。教職員組合の参加のすくなさは、橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事による教育基本条例による組合活動の制限に対する闘いの気構えがないためです。
関西MICと言う関西のマスコミ関連の労働組合が集まった共闘組織が会場近くの関西テレビ労働組合が賃上げに不満のストライキに入っていることを明らかにしました。共産党が集団的自衛権と原発ゼロについて報告し、民商が消費税引き上げによる営業の影響について報告し、原発ゼロの会が、放射線量の被害の実態について報告しました。
大阪維新の会の捉え方が、①橋下維新の会と言う名称にしていること、②ファシスト規定による恐怖政治としています。これは、やはりユダヤ金融の日本支配の戦略の手のひらにのせられています。メーデー後は、3つに別れて天満橋コースと中崎町コース、西梅田コースに参加組合と参加団体が歩きました。