労働組合の活動が、組合員同士と組合員対幹部、幹部同士の付き合いや日常の中で共感や対立を体験します。組合員や幹部は、生まれてから現在までの生育や社会経験の近いから発言や態度の違いを見せます。
無党派自主管理労組の新世紀ユニオンが、労働相談から組合介入までの中で労働者の強さと弱さが人生の試練の多い少ないが影響していると指摘します。
新世紀ユニオンの委員長は、「『人間が人生でぶつかる困難は、どのように難しい問題であってもその道の専門家の手にかかれば解決するものです。山よりでかいししは出ん、海よりでかいクジラは取れん、この世で起きたことはみんなこの世で解決できる』と言われるように、新世紀ユニオンに持ち込まれた事案は妥協は避けられないとはいえ、みんな解決できます。」と言っています。
委員長が組合活動で重要なことは、「困難な中で自己を鍛えること、苦難が自分を練磨するのだと言い聞かせることです。そうすれば困難から逃げたり、泣き寝入りせずに済みます。」と締めくくっています。
