☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店とぶどう狩りは、終了しました。来年もよろしくお願いします。

労働組合の良さの見分け方

 最近は、産業別組合内に個人加盟の支部ナショナルセンター主導の地域ユニオンなどが未組織の労働者の受け皿になっています。しかし、労働相談による駆け込み寺的な組織化は、あまり成功していません。
 個人加盟の支部や分会、地域ユニオンの外見上だけでなく実際の活動の内容が加入してから初めて分かったことが大半です。
 労働相談や労働組合に加入の希望の未組織の労働者は、労働組合に良さを見極める基準と率直に労働組合に聞いてみることが大事です。無党派の個人ユニオンの新世紀ユニオンは、次の見定め方を示しています。
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①初めに組合規約を読ませてもらうこと。「組合規約など無い」という出鱈目な組合もありますので注意してください。(規約を定めることは労働組合法で定められています)
②次に組合費と加入金の額を質問する事。新世紀ユニオンの場合は加入金が5000円、組合費は年収の12分の1の1%を毎月支払うことになります。これらは規約に書かれているはずです。確認すること!
③解決金の内から組合に出す拠出金は何%か聞く事。新世紀ユニオンの場合は10%です。20%~50%とる組合があります。
④組合の支持政党を聞く事。選挙になると組合活動を放り出す無責任な組合もあります。新世紀ユニオンは無党派ユニオンです。
⑤裁判の場合の1件当たりの解決金の金額がどのくらいか質問すること。解決金の金額はその組合の実力を反映します。
 
 組合幹部が国政選挙や地方自治体選挙、首長選挙の支援に走りまわる方は、現場の闘いに責任を負えない能力のない方です。そして財政に疎い、担当者任せ、戦いの纏めや総括を組合員のせいに押し付ける幹部もしかりです。
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