労働組合の連合加盟志向と全労連の単産合同志向が、2006年あたりから現れています。それは、①国労の闘争団切捨てと②地域ユニオン活性化による産業別労働組合の強化の手抜き、③金融危機による困難からの逃避、④政権交代を理由にした幹部依存と政治家依存とのリンケージ、④労働組合の書記のリストラです。
労働組合の連合加盟志向と全労連の単産合同志向をやめさせるためには、労働組合の執行部の総入れ替えと大会における役員選挙への立候補の組織化、組合財政の情報公開、組合加入を前提にした組織化を進める中で可能と考えられます。


