国会が9月位に再開されると予定ですが、2013年度の決算の審査や2014年度の補正予算の審議が中心になります。沖縄県知事選挙が11月に行われ、辺野古沖への米軍ヘリポート基地建設や米軍基地維持のための交付金の是非が争点になります。
国会が、2013年の参議院選挙後から野党のバラツキが目立ち個別政策で幾つかの野党の協力が常識になっています。民主党や日本維新の会、結いの党、みんなの党、生活の党、社民党、共産党が安陪首相の集団的自衛権の閣議決定について①閉会中での集中審議を要求しました。安倍首相の集団的自衛権の閣議決定は、①日本のアメリカ従属憲法の下の中国との戦争準備、②ユダヤ金融の極東における軍事戦略への再編のためです。
安倍政権の一強他弱の政治が、野党結束の条件を生み出しています。海江田万里民主党代表と小沢一郎生活の党代表が8月4日に①次期衆議院議員選挙と次期参議院議員選挙での両党公認候補への支援や②来年の統一自治体議員選挙での支援、③秋の国会での対応を会談していると予想されます。
社民党や共産党は、安倍政権の一強他弱の政治や野党結束の歪みの本質を見抜けずに民主党や日本維新の会、結いの党、みんなの党、生活の党の野党の駄目論や護憲勢力結集論に陥り、ユダヤ金融の日本支配の手のひらで動いているだけです。