辻元清美衆議院議員の離党の決定

　社民党は、８月１９日の全国連合の常任幹事会で辻元清美衆議院議員の離党の扱いについて議論しました。辻元清美衆議院議員の離党は、議論の結果認められました。それは、大阪府連合からの処分の回避とこれまでの社民党への貢献のためです。

　私は、周りから社民党の離党や民主党への移行など指摘やアドバイスを受けてきました。しかし、辻元清美氏は、２００５年辺りから労働安全衛生法改定の賛成やＪＲへの元国鉄労働者の不採用問題、国土交通省の既存の施設の活用の姿勢が霞が関の官僚や財界に目を向けていると感じていました。

　社民党は、辻元清美衆議院議員の離党があっても庶民の生活や労働者全体の生活の底上げを基本に社会民主主義の立場を明確にして、政界再編に揺らされないビジョンを掲げるべきです。