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チリ大統領選挙 決戦投票

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エドゥアルド・フレイ元大統領(上の写真)、セバスチャン ピニエラ元上院議員(下の写真)

 チリ大統領選挙の決戦投票が、1月17日に行われました。今回の選挙は、チリで初の女性大統領のミシェル バチェレ(チリ社会党)の辞任を受けて①アメリカによるグローバル化と②チリ国民の経済格差が争われました。
 候補者は、エドゥアルド・フレイ元大統領(キリスト民主党、コンセルタシオン)とマとセバスチャン ピニエラ元上院議員(チリの大手企業経営者、右派連合)の2人が争いました。一回目の選挙で立候補したホルへ アラテ氏(左派統一戦線、チリ共産党やヒューマニスタ党などで構成)とマルコ エンリケス オミナミ氏(元チリ社会党、独立中道左派系)が右派政権の復活を阻止するためにエドゥアルド・フレイ元大統領の支援に回りました。
 当選は、セバスチャン ピニエラ元上院議員が僅差で勝ちました。ラテンアメリカの政権は、中道左派や急進左派が中心ですがチリとコロンビアが中道右派政権なりました。
 中道右派政権は、アメリカからの経済支援でチリの大企業の利益を優先しようと考えられます。
 チリの人民は、①経済水準の格差や②ピノチェト政権時代の反対勢力や人々への弾圧に対する真相究明、③周辺の中道左派や急進左派政権の国々への連帯、④チリ共産党のチリ議会での議席復帰、⑤中道左派勢力と左派統一戦線との連携が求められます。