自民党が、６２年間の戦後政治を通じて衆議院で議席を大幅に減らして政権の座から下野したのです。自民党と公明党の連立政治は、まさにアメリカ従属と新自由主義による経済悪化を招いたツケを負ったのです。
しかし、民主党は、自党そのものの政策やマニフェストに共感を得たのではなく、自民党と公明党連立政治による被害を止める住民の意思表示を示されたのです。住民が武力を使わない選挙を通しての人民蜂起を実践したのです。
日本共産党や社民党は、憲法擁護前面に挙げなかったことや民主党批判を極力辞めたこと、雇用や経済、年金で支持を繋ぎ止めました。しかし、両党が、小選挙区の候補の断念や候補者の調整の不備のために議席の伸び悩みました。これは、住民がどのような不満を持ち、問題点の解決のために住民と苦楽をともにしていない証なのです。
民主党が、社民党と日本共産党、国民新党と団結して①自民党の政権の改悪された制度や法律を是正すること、②国の財政の無駄の根源と無駄遣いの是正をすることです。 これらの実績が、①アメリカの従属の鎖を断ち切る契機をつくること、②みんなの党などの自民党亜流グループの政界再編の策動に乗らないことです。
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