☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

マルクスの賃金、価格および利潤

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 マルクスの賃金、価格及び利潤と言う著作は、マルクス労働組合の任務を論じています。この本の最後には、次のことを指摘しています。
 労働組合は、資本の侵害に対する闘争の中心として立派に作用する。それは、その力の使用が分別を得なければ、部分的に失敗する。それは、現行制度の結果に対するゲリラ戦に専念して、それと同時に現行制度を変化させようとしないならば、その組織された力を労働者階級の解放すなわち賃金制度の究極的廃止のためのテコとして使用しないならば、全面的に失敗する。
 労働組合は、①賃金闘争を始めとした資本との日常的な闘い、②賃金制度の廃止労働者階級の解放に向けた闘いの2つの任務を持っているのです。
 この本は、ウェストン氏の賃金引上げ有害論への批判から商品と労働力の関係、労働力と賃金との関係、剰余価値の内容、剰余価値の分配、賃金闘争の意義が書かれています。