後期高齢者医療制度を巡っての柏原市議会

　私は、今日の柏原市議会市民福祉委員会を傍聴しました。この会議は、後期高齢者医療制度の条例と予算、国民健康保険の料金、介護保険の料金が議題の中心でした。この会議は、自民党系の会派から寺田よしひさ（自民党新進）と山下あいこ（自民党政新会）、中野広也（自民党政新会）、かずもり佐登子（公明党）、鶴田将良（無所属）が委員として出席していました。
　後期高齢者医療制度の条例や予算についての質問が、待ったくなかったのです。これは、市民福祉委員会の大政翼賛会と化していました。この制度は、７５歳以上の高齢者からの年金への天引きや医療機関での負担で診療抑制につながります。こ
　柏原市議会の市民福祉委員会の委員は、高齢者の生命をないがしろにして、日本の医療制度の解体に手助けしたと言わざるを得ません。この制度の条例と予算に反対は、日本共産党のみになりました。