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柏原市議会12月議会終える

 柏原市議会が、12月21日に2018年度補正予算を含めた議案の討論及び採決で終えました。12月議会のの主な試案は、①2018年度柏原市一般会計補正予算、②2018年度柏原市国民健康保険事業特別会計、③2018年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算、④2018年度柏原市市立柏原病院事業会計補正予算、⑤仮称恩智川多目的遊水地市民スポーツ広場の工事請負契約の変更、⑥柏原市老人福祉センターの指定管理について、⑦柏原市一般財団法人柏原市健康福祉財団破産管財人との和解ついてです。
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 2018年度柏原市一般会計補正予算は、10億736万6千円の追加です。歳入の内訳は、国庫負担金166,628000円と国庫補助金37,870,000円、大阪府負担金20,662,000円、大阪府補助金14,349,000円、基金繰り入れ金72,628,000円、雑入17,5720,000円、繰入金93,357,000円、市債584,300,000円です。
 一方、歳出の内訳は、①サンヒル柏原施設管理や②柏原市民プラザ管理、③柏原市役所新築設計業務、④国民健康保険会計への繰り出し、⑤民間保育園運営補助、⑥ひとり親家庭及び子ども医療費助成、⑦生活保護医療扶助、⑧市道及び旧国道170号線の歩道拡幅工事、⑨台風及び大雨の河川対策、⑩小学校の設備の整備、⑪農地の災害復旧対策、⑫市内の公園災害対策です。
 2018年度の柏原市国民健康保険特別会計は、保険料が大阪府への歳入に当てられたために変わりました。歳入の内訳は、①事務負担繰り入れ298,000円と②雑入107,291,000円に変わりました。歳出は、①療養給付償還や②柏原市特定健康調査負担償還です。
 仮称恩智川多目的遊水地市民スポーツ広場の工事請負契約の変更は、変更前契約金額の262,429,200円から264,753,360円に変更されます。
 11月29日の最初の本会議の最後の採決は、①公平委員会委員の選任と②固定資産評価委員選任の同意、③専決処分 接触事故の市の車両と未成年の自転車との接触事故損害の和解、④2017年の柏原市民病院企業会計の不認定を受けての措置、⑧選挙管理委員及び委員の補充が→全会一致で選任及び同意されました。12月13日の個人質問後の採決では、①2018年後期高齢者医療保険補正予算、②柏原市長選挙及び柏原市会議員選挙の公費負担に関する条例改定→全会一致で成立しました。
 12月21日の最終日の討論及び採決では、仮称恩智川多目的遊水地市民スポーツ広場の工事請負契約の変更が全会一致で成立しました。
 柏原市一般財団法人柏原市健康福祉財団破産管財人との和解(サンヒル柏原の開設の資金の債務)ついて件は 原案反対討論橋本滿夫(会派のない議員)が行い、橋本滿夫除く賛成で成立しました。
 2018年度一般会計補正予算及び同年度国民健康保険特別会計補正予算、同年度介護保険特別会計補正予算生産緑地の規模に関する条例、柏原市老人福祉センターの指定管理、議員提案の柏原市議会議員の臨時報酬の均等化のための条例改定は、全会一致で成立しました。
 追加議案は、①議員提案の柏原市議会議員の臨時報酬の均等化のための2018年度一般会計補正予算(職員給与の削減に関する、議員報酬の均等化)、②柏原市一般職の人事院勧告に基づく賃金の改定、③2018年介護保険事業特別会計補正予算(職員給与の削減)が出されました。追加議案は、全会一致で成立しました。
 岡本泰明から中野隆司、冨宅正浩の3代にわたる市長の下の柏原市政が、①市場社会第一と②人口削減に乗った財政運営、③住民の保険料や手数料、利用料負担の強要、③サンヒル柏原の運営のずさんさ、④柏原市民病院の企業会計の資本的収支の不足の責任逃れで進めています。柏原市は、柏原市民病院とサンヒル柏原と言った非常事態の解決を住民負担で乗り切ろうとしています。
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