☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

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レーニンの民族解放について

 レーニンは、ロシア内外の民族問題についての著作を書いています。レーニンが最初に民族問題に取り組んだのは、第一次世界大戦の最中からです。
 レーニンは、ドイツ社会民主党のローザ ルクセンブルクの民主自決権の誤りを正すために「民族自決権について」を書きました。ローザは、イギリスやフランス、ロシア、日本、アメリカなどの列強の帝国主義の間での戦争の最中に民族戦争があり得ないとしています。
 レーニンは、ローザの民族自決権についての誤りを「民族自決権について」で指摘しています。
 第一は、帝国主義の間の戦争がプロレタリアートとの矛盾が起こることです。第二は、植民地や半植民地でも帝国主義による支配が民族戦争に発展することです。第三は、ヨーロッパの小国でも帝国主義による矛盾からの民族戦争が起こることです。第四は、民族問題が封建制に対する資本主義の誕生から生まれいることです。第五は、プロレタリアートは、あらゆる民族的抑圧に反対して、民族自決権を擁護することです。 レーニンは、植民地や半植民地、小さな資本主義国が列強の帝国主義国の戦争による矛盾から民族戦争つまり民族解放闘争に発展する可能性を示唆しています。ローザは、帝国主義国の間の戦争の不当性を追及するがあまりに帝国主義国と被抑圧民族と矛盾からの打開のビジョンを示さなかったのです。