2017-12-01 21世紀の民族自決権のビジョン 科学的社会主義、社会民主主義 #人類学と考古学 リチャードコシミズが先週の土曜日の大阪講演会で韓国の従軍慰安婦の銅像設置に関連して従軍慰安婦の拗れが民族対策でなく日韓の経済対策、日韓を取り巻く背景から解決することを説きました。 共産党や社民党内の社会主義協会、新左翼がエンゲルスやレーニンの民族自決権の著作から①各国の境界紛争、②資本社会の下の民族自決権、③戦争と資本経済の関係、④領土分割と資本経済の関係を論じました。 しかし、国際状況の変化が民族自決権の21世紀のビジョンを掲げづらくなりました。それは、①ヨーロッパ連合の設立や②ベネズエラのチャベス政権の誕生、③国際金融マフィアの支配の揺らぎです。 21世紀の民族自決権のビジョンは、ニューワールドオーダー結成に切り替えた国際金融マフィアの世界支配が①民族の間の紛争を起こさせて、②経済破綻に導いた経験から各国の経済繁栄③、領土領空領海の紛争発生の抑制を実現できる道筋です。