☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

多数派の労働組合運動の問題点

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 日本の労働組合運動は、大企業の企業内組合と中小企業の企業内労働組合、大企業や中小企業での少数派組合に分かれます。大方の労働組合は、会社の人事部が委員長を指名して決まります。このような組合は、御用労組や勤労福祉課と呼ばれています。
 この組合が、労働者へのリストラと労働者の管理、労働災害対策の見逃し、ユニオンショップ協定による自由意思による加入の侵害をしています。この組合員は、脱退すれば解雇されます。
 日本の労働組合が、企業内組合の仲間の雇用を守るために二重加盟ができるユニオンを作ることを求められます。日本の労働者は、企業内に閉じこもらずに転職や愛社精神の喪失の変化をしています。
 従来の多数決による労働組合の運営は、企業内組合や労働組合の運営に不満を持っている仲間に期待に応えられません。組合の組織化は、少数派から始まります。少数派組合が、企業との闘いを通じて、仲間を増やしたり、闘いの成果を積み重ねるのです。
 多数派の労働組合は、企業内組合と社会主義国の官制組合ぐらいです。多数派の労働組合にこだわりをもつ労働組合の幹部は、労働者の意識の変化よりも企業の動向に目を向ける自然発生性への埋没と言わざるを得ません。