☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

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教育基本法改悪案、成立に意義あり

 教育基本法改悪案は、参議院で12月15日の17時35分すぎに、自民党公明党の賛成で可決・成立しました。反対は、社民党民主党日本共産党国民新党でした。
 この改悪は、教育現場で起っている学力不足やいじめ、体罰、荒れなどの問題に直視をせずにアメリカや財界の支配への従順さや米軍の戦争に協力するための愛国心の押しつけ、文部科学省による教職員への統制を強めるためです。
 国会は、日教組や全教などの教職員組合、父母が連日駆け付ける程の緊迫感を持っていました。民主党は、当初同党独自の法案の審議をすすめてきました。しかし、国会内外の世論が、自民党公明党の与党や民主党案への批判を強めることになりました。
 自民党公明党は、世論を無視して国会で与党案を無理矢理に成立を狙っていました。民主党は、今国会会期末までに与党案の廃案に向けての抵抗をせずに採決を許しました。自民党公明党は、こどもたちの教育の機会均等を奪い、教育現場の混乱を引き起こすことをしました。民主党は、対案型の政治手法で与党の横暴に抵抗をしませんでした。
 私たちは、教育基本法改悪の具体化を許さずに教育現場で起っている学力不足やいじめ、荒れなどの問題が解決できるようにしていきます。