共同テーブル近畿が、6日に大阪市内で万博止めて維新を止めよう!ヒトモノカネを被災地と題した学習会を開催しました。講演は、元吹田市職員、フリージャーナリストの西谷文和氏です。
どないする大阪の未来ネットワークの馬場徳夫事務局長が体調不良のために、急遽寺本勉運営委員が大阪関西万博の中止を求める運営について報告しました。
寺本勉運営委員は、大阪教育合同労働組合出身の立場から小中学校の生徒への万博招待を巡り、教員の引率や学校行事への対応の問題点に絞って、大阪関西万博中止と合わせて、IR施設建設中止の市民運動を提起しました。
フリージャーナリストの西谷文和氏は、パワーポイントを駆使しながら、①大阪維新の会と吉本興業ホールディングス主導の万博開催、②西谷文和氏が訪問したドバイ万博の赤字承知の実態、③大阪関西万博建設地の軟弱地盤と有害物質の噴出、④子どもの体に厳しい会場アクセスの劣悪、⑤アメリカのカジノ業界もあと推し、⑥吉村洋文大阪府知事と大阪広域生コンクリート協同組合の政治資金疑惑、⑦不祥事続きの大阪維新の会を中心に講演しました。
西谷文和氏は、最後に大阪市廃止を問う2度の住民投票の成果から諦めずに大阪関西万博の中止、大阪維新の会の前進させないように呼びかけました。
共同テーブルは、社民党の国政や地方自治体の議会の影響を強めるために、社民党から袂を分かちた新社会党と連携して、日本国憲法擁護の社会実現のためのポリティカルムーブメントです。
私は、残念ながら共同テーブルのアクティビストと違います。それは、①自民党と大阪維新の会同一論や②大阪関西万博建設とIR施設建設の同時中止論、③ドナルドトランプと橋下徹同一論には組みできません。
参加者が、大阪を含めた日本の動向に傀儡の動きに終始しています。私と参加者の大きな違いは、ディープステートの日本支配を弱めるために社民党を含む日本の政界に変えていくことです。
参加者が、ドナルドトランプアメリカ大統領の返り咲きやウラジミールプーチンロシア大統領の皇帝政治の確立を背景に、もう一つのアジアユーラシア大陸の外交安全保障、経済の対決軸を示していけるか、かなりレベルの高い活動姿勢を問われています