２１３回通常国会が、１月２６日に衆参両院で始まりました。会期は、６月２３日まで行われます。
岸田文雄内閣は、同月３０日に①２０２４年度一般会計を含む各種会計予算、②法律案及び法律改定案の提出及び演説にのぞみます。
衆参両院予算委員会が、衆参両院の本会議での岸田文雄首相の施政方針演説、予算提案説明に先立って、２４日と２９日に衆参両院での代表質問に先立って行われました。主な質問は、２４日に能登半島沖の震災対策ついての集中審議、２９日に自民党の衆参両院の議員の政治資金の使途についてです。
１月３１日から２月２日には、衆参両院での代表質問。２月２日以降には、衆議院予算委員会の予算や法律案を含む質疑が行われます。
衆参両院の会派の変更が行われました。衆議院は、自民党・無所属の会２５９、立憲民主党・無所属９６、日本維新の会・教育無償化を実現する会４５、公明党３２、日本共産党１０、国民民主党・無所属クラブ７、有志の会４、れいわ新選組３、無所属７、欠員２。
参議院は、自由民主党１１６、立憲民主・社民４０、公明党２７、日本維新の会・教育無償化を実現する会２１、国民民主党・新緑風会１１、日本共産党１１、れいわ新選組５、ＮＨＫから国民を守る党２、沖縄の風２、無会派１２、欠員１。
２０２４年度一般会計予算案は、 １月２６日提出されました。予算の規模は、1,125,717憶円です。
歳入 租税及び印紙収入 696,080億円 その他収入 75,147億円 建設公債 65,790億円 特例公債 288,700億円
歳出 一般歳出 677,764億円(社会保障 377,193億円 社会保障関係以外 290,571億円 物価賃上げ促進予備費 10,000億円) 地方交付税交付金等 177,863億円 国債費 270,090億円
