社民党大阪府連合の新春のつどいが２９日に大阪市内で行われました。
服部良一全国連合幹事長が、新春のつどいの前段に新生社民党の闘いの方向と課題と題して統一自治体議員選挙と通常国会の課題、当面の社会運動の課題について述べられました。
服部良一幹事長からの報告に対する意見は、①九州ブロックの社民党衆議院議員選挙の予定候補者作りや②近畿における地方自治体職員の候補者作り、③立憲民主党と社民党、れいわ新選組の立憲野党の連携、④社民党と新社会党の合同に向けた護憲政党の再編です。
服部良一幹事長は、立憲野党や新社会党、緑の党グリーンズジャパンの連携を深めながら、岸田文雄政権に厳しい姿勢でのぞむと答えました。
服部良一幹事長の報告終了後、新春のつどいが行われました。立憲民主党の森山浩行衆議院議員や全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部、共同テーブル近畿が来賓の挨拶をしました。
挨拶は、①大阪府議会や大阪市会の大阪維新の会の独占状況の打開、②権力から弾圧を跳ね返す労働組合の強化、③防衛費拡大や原子力発電の稼働延長に対する大衆活動がアピールしました。
４月の統一自治体職員選挙や首長選挙の予定候補者のアピールが行われました。社民党から川口洋一高槻市会議員や大椿ゆうこ大阪府会議員選挙茨木選挙区予定候補者が、無所属の立場から、木村真豊中市会議員と戸田ひさよし前門真市会議員が、①大阪維新の会の議会の独占状況の打開や②共産党の追求の不甲斐なさをただす、③日常活動の定着を紹介しました。
田中誠太前八尾市長が、八尾市長選挙に再び返り咲くために立候補予定を表明しました。
参加者の懇談は、①農林水産業の振興や②弁当を食べながら統一自治体議員選挙の支援の交流、③社民党員や協力党員、支持者の交流が深まりました。
山下けいき茨木市会議員が、大椿ゆうこ大阪府会議員選挙予定候補者に４年前の大阪府会議員選挙の候補者時に未使用の幟や横断幕を贈呈しました。
大椿ゆうこ大阪府会議員選挙予定候補が最後に団結頑張ろう三唱でつどいを終了しました。
