衆議院議員の結果の議論は、臨時国会の開催や学習会で①自民党と公明党の連立政権維持のための若干の手直し、②立憲野党の候補者擁立の遅れ、④日本維新の会や国民民主党の政権批判の受け皿、⑤市民連合主導の共通政策による衆議院議員選挙の実施など明らかになっています。
「大阪府の日本維新の会の議席の伸びが全く理解できない。」「大阪府以外の自民党の落選があって意外。」と目の前の現象は、日常生活でありがちです。
自民党と公明党の連立政権は、ストップしたい、しかし、立憲野党に政権を任せることに不安。日本維新の会や国民民主党が対決姿勢から解決策姿勢と身を切る改革で少しぐらい日本の政治がましになるかも、と言った庶民の思いは、政治活動や労働組合活動、市民団体活動の経験者と違い社会を変える法則を見つける機会を持っています。
立憲野党の政治活動の方は、日常生活の現象を見ること、現象の様々なつながりから社会を変える法則を見つける姿勢、庶民の不満から社会を変える主体性を持てる組織化を持てていない。
私は、市民と野党の共闘を進めながら社民党の主体性を強めるために衆議院議員選挙の支援をしてきました。
市民と野党共闘の立場の衆議院議員選挙が始まって、成果や不十分なことを経験して、来年の参議院議員選挙や次回の衆議院議員選挙で前進ができるように取り組もう。