☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店とぶどう狩りは、終了しました。来年もよろしくお願いします。

前田裕晤(ゆうご)大阪全労協元議長の偲ぶ会

 前田裕晤(ゆうご)大阪全労協元議長の偲ぶ会が11月30日に大阪市内で行われました。偲ぶ会の参加者は、大阪全労協の加盟の労働組合や大阪労働者弁護団の弁護士、おおさかユニオンネットワークの加盟の労働組合、市民団体といった各界から来られました。

f:id:budou102000:20191206231552j:plain

 社民党から服部良一衆議院議員や大椿裕子大阪府連合副代表をはじめ常任幹事、私が参加しました。
 服部良一が、前田裕晤さんの大阪全労協の仲間として自身の2007年の参議院選挙の立候補時代の支援のことを語りました。
 大椿裕子が、大阪教育合同労働組合の委員長の職を辞して2019年の参議院選挙の比例代表候補への支援のお礼をしました。
 参加者は、それぞれの立場から前田裕晤さんの人柄や労働組合活動のエピソードを語りました。

f:id:budou102000:20191206231640j:plain

 エピソードで語られた特徴は、①要求にこだわる、②政治と組合運動の関わりを追求、③1959年に羽田空港佐藤栄作元首相の訪米反対闘争で当時所属していた日本共産党から除名されたこと、④全電通労働組合時代の労働組合研究、⑤電電公社大阪中央電報局でのマッセンストライキの伝説、⑥全電通労働組合を脱退して電通合同労働組合結成、⑦財政に裏付けられた組合運動の気風、⑧病をおして全労協運動にこだわることです。
 私が前田裕晤さんを知ったきっかけは、社会党の片山甚市参議院議員の生前最後のメッセージの本当の意味を聞くためにたまたま社民党の新年の集いに来られた時に話をしたことでした。それ以来はまったく会っていません。大阪全労協は、連合や全労連に加盟しない労働組合で構成されています。公務労働組合にほとんど影響力のないところが全労協の弱点です。

f:id:budou102000:20191206231734j:plain