私が日本共産党員の時にマルクスやエンゲルス、レーニン、世界の共産党の幹部の古典を重宝していました。しかし党内は、古典よりも宮本顕治や不破哲三、志位和夫の著作本の普及に力を入れていました。党は、「指導者の本を読めばイデオロギーを身につけれる。」といった態度でした。このことに批判的な党員が批判すると幹部から徹底的に詰められます。
現在残っている党員は、「不破命!」「志位命!」と言ったマルクスやレーニンの精神から逸脱し、時代の見通しのでき無いようになり、疲労困憊の感覚と個人主義的な運動スタイルになっています。これは、創価学会よりもセクトになっています。
労働者は国境を越えた国際連帯と国際友好ができるのに、日本共産党は、真の国際連帯を許さず、もし党の了解を得なければ除名もしくは除籍の処分をさせられるのです。まさに左翼の側の民族主義政党に転落してしまいました。