全国革新懇談会職場地域青年交流会が、神戸市内で10月19日と20日の二日間行われました。
今日の全体会は、全労連の小田川義和議長や日本共産党の志位和夫委員長、小林節弁護士、脱原発活動家のミサオレッドフルフがそれぞれの立場で連帯の挨拶を行いました。連帯の挨拶は、野党と市民と共闘が共通に交流会の参加者に呼びかけました。
全体会の発言は、①埼玉革新懇の埼玉県知事選挙や参議院選挙における野党共闘の経験と②高知革新懇の参議院選挙における野党共闘の障がいを乗り越えた野党共闘の経験、③川西市革新懇の結成の取り組みについて、④愛知の青年革新懇の幹部の新鮮な興味の湧く取り組み、⑤大阪の財務省職員の革新懇の森友学園の学校設立をめぐる職場の仲間の間の取り組み、⑥香川革新懇の香川県の保守地盤を揺るがす野党共闘の教訓、⑦大田区革新懇の野党共闘を超えた大田区議会内の反区長派の議員との共闘などを明らかにしました。
私が全体会を見てみると、やはり①共産党員の活動スタイルや②発言の中の拍手のタイミング、③共産党流の上からの革命論と下からの革命論、④60歳以上の高齢者受けが特徴です。
野党共闘の後押しになっていることは、共産党主導でなく立憲民主党の小川淳也衆議院議員や国民民主党の玉木雄一郎衆議院をはじめとした政権交代志向の国会議員です。
全国革新懇の全国交流会の全体会は、参加者には申し訳ないですが、リチャードコシミズの講演会のノーペーパーとノーレジュメの休憩入りの2時間の内容より、1時間満たないほんのさわりに入ったレベルです。まだまだ、1パーセントオリガーキやハザールマフィアの手のひらで踊っているのが実情です。