☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

日本の左翼の若年層対策の風化

 日本の左翼の若年層対策は、1960年代から1970年代の労働組合青年部や学生自治会の高揚期から1980年代の停滞期、1990年から現在の後退期の中でかなり苦労しています。
 職場は新規採用の自粛や非正規の定着の難しさで、労働組合の青年部の閉鎖や休部になっています。大学は、学生自治会の無所属化や大学による活動禁止、就職活動の困難さ、学生の定員割れになっています。高校は、中途退学や未就職、大学進学の選択のしづらさを抱えています。
 若年層の党員やメンバーは、残念ながら親や祖父母の2世や3世といった人たちが主流です。親や祖父母が非党員の若年層の党員はほとんどいません。そして、自己犠牲や経済的な負担、趣味からの疎遠、日常生活との両立の難しさも困難のなかに入っています。
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 私は、自由と生存のメーデーや関西レインボーパレードの経験が①気軽に参加できること②ネットによる宣伝効果、③いい人受け狙いにしていないこと、④若年層が生きれる居場所を作ることです。この経験は、共産党だけでなく社民党新社会党、ラディラルに真似ができません。それは、固定された活動層のための活動層による活動層のムーブメントに原因を持っているからです。
 若年層が生きられる居場所を作ることが、職場や居住地、学校での不満や悩みを出しあい、共通の話題や要求が具体的に出てくるのです。居場所が労働組合学生自治会、政党に限定しないことが重要です。
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