西端勝樹前守口市議が、大阪維新の会からの推薦で無所属で立候補を表明すると、社民党と民主党、自民党、共産党、公明党が、橋下徹大阪府知事が提唱する大阪都構想の実現の阻止の一点で藤川博史前教育長を支援することになりました。
守口市が２００４年に財政難を理由に門真市との合併を目論みましたが、守口市での住民投票で合併にノーの投票が多数占めて合併が断念しました。これは、小泉政権下の平成の大合併の意向と北河内最大の公明党による地方自治体の支配を強めるためでした。このときの世論は、社民党が中止になって自民党や民主党、共産党に働きかけた陣形を築いたためです。
今回の選挙は、橋下徹大阪府知事が大阪市との大規模な合併で守口市の乗っ取りと次期大阪市長選挙での当選への布石を引かせないことを問われます。社民党や自民党や民主党、共産党、公明党が橋下徹大阪府知事主導の大阪都構想で守口市からのファシズムの進出の阻止とフランス大統領選挙における極右勢力の台頭を懸念の表れです。
