若年層の労働組合への信頼の回復

 

 

　おおさか社会フォーラムの分科会での若年層の労働組合の組合員が、労働無味愛への信頼の回復の取り組みをしていました。この分科会は、ショートストーリーとパネルディスカッションを通して若年層の労働組合への疑問や注文を出し合いました。

　疑問や注文は、就職活動から厳しい労働実態を無視していることや企業内組合の内容がわからないこと、産業別組合と企業内組合の違いの不明確さ、本当の意味の労働のあり方、地域ユニオンと産業別組合との関係が出されました。

　参加者は、労働組合に参加していない方や労働組合の活動に満足していない方が中心です。この分科会の仕切っていたのは、大阪労連の援助で組織している地域労組おおさかの青年部や全労協大阪青年部のメンバーが大昔の分断や衝突のことを横においてお互いに協力しました。私は、これからの大阪や日本の若年層での労働組合の活動や労働組合への信頼の回復のきっかけを作れると感じます。