尼崎市会議員選挙の結果について

　尼崎市会議員選挙は、６月７日投開票されました。定数が、４５から４２に削減されました。今回の選挙は、白井文尼崎市長が民営化推進と住民関連の予算の削減、特定業者との癒着する中で行われました。

　自民党や公明党が、白井市長のより一層の変質を進めるために議席を維持しました。日本共産党は、１議席を減らしました。日本共産党が、白井市長の従来の態度へのブレを知っておきながら、白井市長の問題点をハッキリと示されなかったのです。
　民主党は、議席を維持しましたが自民党や公明党の策動に対決をするどころか黙認ないし白井市長の姿勢に反対する人々に嫌がらせを行ってきました。新社会党や虹と緑は、白井文市長のブレを批判できずに自民党や公明党の策動を巡って矛盾を深めました。

　自民党や公明党は、冬柴鐵三元国土交通大臣を先頭に白井文尼崎市長へのナーバス作戦や変質策動で尼崎市の乗っ取りに成功したのです。日本共産党や民主党、新社会党、社民党、虹と緑の毅然としない態度が、自民党や公明党の系統的な策動を打ち破れなかったのです。

　日本の左翼勢力や野党は、尼崎市会議員選挙の結果から新自由主義やあらゆる陰謀に対して毅然と闘える政策や戦術を立てて次期衆議院選挙や東京都議会議員選挙に取り組むべきです。

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